だいぶこの国と馴染んできた。(65歳以上の方ポルトガルの鉄道も美術館も半値になるのでパスポートのコピーを持ち歩きましょう)
しかし、一般的に食い物がまずい。というより美味しくしよういう意志が感じられない。熱いものは熱いうちに食べるということがない。なんだかぬるい。出された料理をすぐに食べない人もいる。猫舌だということらしい、これでは美味いものができようもない。味付けも平板で、あんまり辛かったり、味がはっきりしていなくてぼんやりしている。よく言えば優しい味とも言えるかもしれないが。
でも、人情は良さそうである、ゆったりしていて控えめなところが見受けられる。ラテンの国なのにお隣のスペインとかイタリア、フランスと違っておとなしい。底抜けに楽天的で前へ前へという事もないようである。
5年前に来た時よりはそれでも元気になってきている。観光客も増えたし、あちこちで工事が行われている。ただ、東京では滅多に見かけないツルハシとスコップを使っていたけどね。後また5年位経ってやってきたらどっかの国の様に空元気と見栄はりの国に変わっていたら笑うね。