長かったスペイン滞在も後2日になります。バルセロナに行ってサクラダファミリアの進捗を見たらそれでおしまい。フランス移動。
4年前にスペインに来た時は子供専用の靴屋があったり 、子供服専門店があった様な気がするけどなんだか減ったのでないかな。世界展開するファストファッションの店が子供服を扱っている。値段も安い。こうやってだんだん小売の店が減って行くというのは経済合理性としてはしょうがないのかな。またはこれもグローバリゼーションの１つともいえる。
どこへ行っても同じ商品が安く、効率的に並んでいるのは楽しくない。ぐるっと回ってデフレになる。それで、資本力の低い企業が淘汰されるというメカニズム。
日本は飲食店の世界でもそれが進行して来ている。まだ、スペインにはそれほどでもない。しかし、数年して来て見たら高級店以外は全部ファーストフード店だったりしたら寂しいもんですね。
B級グルメなんていう矛盾した概念がなくなるのは経済合理性の帰結とか言われたくないです。
