WHを破産申請するという。それに伴い1兆円ぐらいの資金負担も覚悟するという。もう、これは経営判断というより離婚する夫婦がどんな慰謝料を払っても同居はできないというのににている。冷静な判断でなくて感情的な憎しみからでた結論でないかな。
まあ、これで終わるわけでないのが離婚とは違う。まず、WHの破産をアメリカの裁判所が認めてくれるか?その為の東芝メモリーを1兆5千億円で売れるか疑問である。多分、普通に考えて無理でしょう。足元見られるので難しい。
結局、上場廃止になって次には会社更正法の申請に追い込まれるのが筋でないかな。
きっと、政府はもうそういうシナリオをつくっている気がする。感情にまかせてつっぱした結果なんでしょうがないだろうね。
そうなったら社員19万人が不幸になるというのはどうかな?今でも十分不幸の先送りをしていたのだからね。もう、いい加減東芝の社員も自分達のプライドを捨てる時がきている気がするのだけどね。