台湾、KLまとめ

台北は8年前に行った時と随分印象が違う。はっきり豊かになってきている。それもそこに住んでいる人が豊かになっていると思う。特に若い女性の購買欲が上がって来ていて下から盛り上がって来てる。まあ、当たり前だよね。日本のシャープを買っちゃう企業の本拠地。ついでに東芝も買いそうな勢いがあるくらいだからね。

街にはおしゃれな店が増えている。カフェがブームになっていて女性好みの店中心。女が金を使えば男は続くよね。まだまだ伸びていきそう。おしゃれ度はもう少し時間がかかるかな。

KLはビルラッシュ。私達が泊まったセントラルは高層マンションとホテルでぎっちり周りは自動車専用道で覆われていた。目の前にある美術館にも歩いていけない。ただ、中華街の方は6年前と変わらない。空港まで車で1時間ぐらいかかるけどこも建築ラッシュ。切れ目なく高層ビルとショッピングモールができている。周辺に行政機能を移転しているという事であるが。

人口は周辺まで合わせて700万それにしてもこんなに高層マンションが必要かと思う。私達が泊まって所も夜になって電気がついているのは半分がいい所ではないかな。マレーシア、中国、インドネシアの金持ち達が投資に使っているように思われる。

庶民の暮らしはそれほど変わっていない。帰る間際に大きなビルの中にあるサラリーマン用の朝食用のレストランに連れ合いと入ってコーヒーとトーストを頼んだ。どちらもイスラム風で甘くて一口しか食べられなかった。料金は2人で5myr、140円ぐらい。郊外へバスで30分かけて出かけてバス代が3myr80円。高層ビルと庶民の暮らしの間には不連続なものがあるような気がする。

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