バンコクからやって来ると実によく働く。ホテルの従業員も出来るだけ顧客に気に入られる様に努力している。私らが泊まるB級のホテルでも同じである。朝飯も比較的いい。
夜食事に行って2階席で風が通り過ぎて寒いなと思っていたら責任者がきて、フロアのマネージャーにビニールシートを貼れと指示していた。そしたらあっという間に道具を持ってきて応急処置。こんな風景は東京でも最近は見ない。面倒な事を言うと従業員が辞めるので自分でやっている。
この国は東欧に行くとじんわり感じる共産圏の暗さを感じない。無愛想で出来るだけ働かないぞ、そして責任回避そんな感じが無い。若い男女が20人ぐらいでビアガーデンで呑んでいる所に出会ったけど、えいえいおーみたいなのりで、明日からも頑張るぞ、そんな雰囲気。もう日本では見られないね。私が経営者ならベトナムに工場作るけど。
ただやめて欲しいのはクラクションの鳴らしすぎもううるさくて散歩できない。ゆっくりした気持ちにならない。なんとかなりませんか?