移動日(危機一髪)

連れ合いはギリギリに行動するのが嫌いで空港なんて3時間も前に到着でチェックインカウンターが空いてないなんて事ある。その件ではよくもめる。

今日は9:37分発のワルシャワ行きの電車に乗るので8:15分に部屋を出た。普通20分ぐらいで行く所だから倍時間がかかっても大丈夫という算段。9:10頃になってやっと街中に到着。初日に歩いた所まで来た。連れ合いはなんとか間に合いそうだ、早く出てきて正解でしょという顔をしていた。

ベルリンの中央駅は国会議事堂なんかの向こうにあるので地下をバイパスで抜けて行く構造になっている。そこまで来た時9:15、なんと閉鎖されている。バスは迂回して駅に行くのかと思ったら戻って街中で全員下車。東京で言えば日本橋あたりで降ろされた感じ。後18分ぐらいしか時間はない。今更、地下鉄探すのも無理そこへタクシー登場。急いで乗って駅まで。なんと道が渋滞して身動きできない。10分しかないというと運転手君5分で行くというけどどうも地下のバイパスに向かっている。あーもうダメ。と思ったら閉鎖が解除されていて9:30に到着。もちろん運転手は閉鎖されて渋滞していて日本人が突然荷物を持って焦っている理由がやっとわかった。ギリギリセーフ、よかった。

これで終わったわけではない。電車が1時間遅れてワルシャワに到着。両替をしてSIMを新しく入れて(1週間使いたい放題で600円、本当ですか)ウーバを読んで無事入室。ここは急市街のど真ん中。部屋に入るのにタッチパネルで玄関の扉を開けて階段で3階まで上がる、そこでキーを開けて部屋に入る。立派な部屋である。色々説明されて入り口のキーコードも教えてもらった。鍵当番は連れ合いの仕事。

これぐらい覚えられると言いつつメモを携帯に挟んで晩御飯に外出。ドアを閉めて一応開けてみなと言ったら開かない。キーを押して6460なのに開かない。私はこの時この紙はよく見てない。メモをよく見なと言ったら部屋で充電中私の携帯も部屋にある。オーナーのメールアドレスもわからない。万事休す、誰かが帰って来て開けてもらうかオーナーに電話をするかしかない。連れ合いをそこに残して私はスーパーにとりあえず買い物。真っ暗になって戻り道どこが入り口かわからなくなって来た。そしたら連れ合いの呼ぶ声がしたので再びドッキング。嬉しそうに鍵空いたのよ。17鍵マーク6460ってやれば開くのよ、1Fだと思っていたそうである。1Fの暗証番号を示していると思ったらしい。

肉体的には楽な1日だったけど、今日は疲れた。連れ合いの意見では旅行の神様が助けて来れたんだそうです。