今じゃ食いしん坊の代表みたいに思われているけど学校給食は全然食べられなかった。
一口でいいから脱脂粉乳を飲んでごらん、と何度でも言われた。スプーンいっぱいも飲まなかった。蒸発するのを待つからと言って教室にいた記憶がある。その為未だに牛乳が嫌いである。でも、ヨーグルトは毎日食べるしクリームスパゲティーは大好きである。まあ、牛乳という名刺が嫌いなんだと思う。
カレーも学校給食に出て来て玉ができたりして食べないものだった。40歳ぐらいになるまでインドカレーを食べるまで嫌いであった。合宿とか行くと鍋にカレーが出てくるというのだけでいかなかった思い出がある。今では大好きである。ロンドンではほぼ毎日カレーを食べていた。(他に食べたい物がなかったから)ただ、今でもCoCo壱のカレーは食べた事がない。まあ、嫌いだった頃の名残かも。
野菜もほぼ嫌いだった。これはずいぶん簡単に好きになっていった。居酒屋や割烹で日本酒を飲む様になったら自然にミョウガや三つ葉も好きになる。
孫娘も刺身が食べられない様である。気の毒だと思う、ちょっとしたイメージでダメなのだと思うけど、大きくなって彼氏に美味しい寿司屋に連れて行ってもらうまでダメかな？今年の戻り鰹あたりから好きになったらいいと思うけど。
