コロナで在宅勤務というのが始まってそれが定着したらしい。私は隠居爺さんなのでそれが実際どう言うものか感覚的にわからない。ただ息子も会社に行くのは週1、2度だという。電車に乗って出かけなくて楽ちんだと言っている。しかしこれがビルの地下に入っている様な飲食店に大きなダーメージを与えている。もちろんランチの売り上げは減るし、夜の宴会もちょい呑みも激減らしい。こんなせこい話でなくてアメリカではオフィスビルの価値が半分になってそこに融資している銀行が大きな減損会計をしなくてはいけないらしい。(相場の世界はダメだという話が聞こえている時は大した事ない)しかし本当に在宅勤務でうまく行くんですか?まあ、日本では全く意味の会議が開かれて偉い人に忖度するという儀式がなくなっているだけ?
どうも終身雇用というのもなくなりつつある様だ。この35年ぐらい給料が全然上がらない中で転職する事が収入を上げる手段だとサラリーマンが気がつき始めた。特にコロナ以降人手不足になってある程度仕事できる人を募集している。ご近所さんも外資系企業に600万ぐらいでもぐり込んだ様である。終身雇用がなくなると東大を頂点とした学歴社会も崩壊する。ここ10年東大出の社長が優秀で企業が伸びたという話も聞かない。彼ら忖度だけが異常にうまいだけでクリェイティブでないというのに気がつき始めている。そうなってくると塾に10年も通っていい大学に行くのがコスパがいいのか?医学部ではもう会わないと思う。勤務医の年収1500ぐらいでは特にすごいというほどでもない。1億かけて医者にならずに一億で金融収支で4〜500万得ている方が得でしょう。
まあ昭和の会社は無くなったね。運動会やったり、家族旅行があったり異動のたびに歓送迎会やるなんてもうないよね。それで給料もらえた時代もありました。