
中学生のテストでもそれはXですね。利益が少ないので必死で人件費を払っているという状況です。最低賃金が上がればいずれ80%上回って来て廃業倒産の道に行くでしょう。
なんで大企業(上場企業)が労働分配率が下がって来ているかと言えば株主分配率が上がっているからです。普通に配当している所で40%ぐらい、人気薄の企業なら70%なんていう会社もある。累積配当制度とか言って儲からなくても配当は下げませんという企業も結構ある。
なんでそうなるかと言えば株主資本主義で社員とは家族ですみたいなこと言っている経営者は株主総会で解任される。株価が安く放置されれば買収されてしまう。なんとしても株価を上げる努力しなければならない。
(それでも多分今のままでは上場企業の10%くらいは消え去るでしょう)
さて労働者はどうすればいいのか。簡単です、自分が株主になって株主の利得を得る様に努力する事です。まあ20代で2000万ぐらいの安定的な会社の株主になって生きていく様にすれば良い。東大出て同期の社員といくら給料違うと考えれば何が重要かははっきりしてます。公務員はどうかと言えば公務員の給料はほぼ民間の給料とリンクしてるね。
労働分配率の低下は今後は就業者数の低下も引き込んで大企業ほど激化するでしょうね。馬鹿な人、運のない人はベイシックインカム政策にうまく乗る事考える方法もある。
一発逆転は起業する事かな、それでうまく現金作って逃げ切る。これは難しいね。