ダメだね。

アベノミクスでどんどん金融緩和してるけど、景気は良くなって来ないようだ。

7月の貿易統計をみると輸入がマイナス24%で輸出がマイナス14%だということである。それも7月だけでなくて10ヶ月ぐらい続いている。まあ、それで貿易黒字は広がっていて基本円高の方に傾いている。国内で生産したりするのが少なくなって海外生産多くなってきているということも大きな原因だけど、国内の消費が減ってきていることも事実である。もう貿易立国とかいう日経が言っているようなお題目は忘れた方がいい。円安になると企業にとってプラスだというのもぼちぼちほんとうですかになってきている。

円安のほうが株式市場にはプラスだけど実際どんなもんですかね。NYに在住の人に聞くとドル円70円ぐらいが生活感の中では適切ではないかというし、私らの貧乏ヨーロッパ旅行だとユーロ円も百円ぐらいでいい感じですね。

逆には言えば世界でこんなに物価が安い国はないということです。タクシーが異常に高いとかはあるけどそれ以外庶民が口にしてホテルに泊まって旅行するなら日本は割安ですね。

景気対策を企業中心やっていくととんでもない無駄が発生していくだけです。だれもはいらない工業団地を作ってしょうがないのと同じ。すでに大きな曲がり角を曲がっているのに気がつかないのですかね。憲法改正だけが望みの総理よく考えてみてください。

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