今日は名古屋にブリッジをやりに来ています。新幹線の中で沢木耕太郎推薦の酒と薔薇の日々を見た。どこにも明るいところはない。しかし、脚本はしっかりしているし、映像はモノクロで素晴らしい。すべてが写真展に出してもおかしくないほどである。
新幹線の中で見ていて涙がこぼれそうになったよ。お酒で失敗した事がある人がみたら泣いちゃうと思う。こんなにも人はせつなく生きていく事もあるんだ。ちょっと横にこぼれるとそんな風になってしまう。きっと酒好きの人がみていたらきっともう一杯と言って涙が出ると思う。
すごい、素晴らしい。