アコーニャ

久しぶりにタップリ街歩きをした。

ホテルがあるのは旧市街でバル街のそば。駅はそこからバスで10分ぐらい離れている。

その駅にビーゴ、ポルトに行く列車の切符を買いに行って帰りはホテルまで歩いて戻ってきた。途中の街は庶民が住む街。古い大きな団地にある市場ものぞいて見た。妙見市場と同じで歯抜け状態。それでもばあちゃんが豚足を選んでいたり常連さんがパン屋であれこれ言っていた。そんな古びた街だけど落書きもなく、それなりに掃除も行き届いている。もう住んでいるのは高齢者と中流より下の人達がだろうけどね。そんなところを歩いていてもブラジルとは違って不安ない。女の人が1人で歩いているからね。

公園も綺麗に掃除してある。午後歩いた海辺の遊歩道は幅日本の倍ほどある。それだけでゆったりした気持ちになる。足元が不安な老人が孫に支えてもらって歩いても全然狭くない。たった20万人しかいない街がです。

こういうのが豊かな社会というのでしょうね。

写真はアコーニャの海。

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