どうもフランスに来てから夜の呑みがスッキリ決まらない。スペインにいる時はどんな小さな街でも結構当たりを引く。当たりというのはワインかビールを飲みながらちょっとしたつまみをちょこちょこ頼んだりしてそれが美味いという事。この代表はサンセバスチャンだね。
フランスは今のところそういう店に当たらない。飲む店は飲みだけ、食べるところはナイフとフォークがあってナプキンが出ていて前菜はサラダみたいに始まってメインは美味しいけど綺麗に飾ってあってソースがかかってある。うーん、呑むつまみにはふさわしくないと思う。店の案内を見るとデザートの事がよく載っていてどうもピンとこない。ファグラならそれだけでいいのに色々ついて来たりする。まあ、それが文化なんだろうね。こちらは少食になって来ているのでピンポイントで少しだけいただきたい。
そう意味で日本の居酒屋文化はスペインのバル文化に近い。日本で夜フランス料理のフルコースを喜ぶのは下戸だという事に気がついた。
夜は部屋呑みに決定しました。昼、努力してフランスの定食をいただきます。
(星付きのレストランに行きたいとは思わない。日本でも行った事が滅多にないのに下品でしょ。)
東京で糖質ダイエットに取り組んでいる人がいますが、私の体感では効果があると思います。空腹時血糖値が1時110を超えていて医者が気をつけないとと言ったので朝だけ糖質をやめたら3ヶ月で100を切ったよ。
今、まさに反対の暮らし。山盛りのフライドポテトに最後にデザートが出てくる。体に良くないよね。