今日の昼Sさんと会った。
今年で7周忌で墓を用意したなんて話を聞いた。赤坂に墓のマンションみたいなので100万円ぐらいだったそうだ。
奥さん死んでもう7年も経つので今まで鍵が壊れて開かない金庫があったけどぼちぼち開けてもいいかなという事で鍵屋を呼んで開けてみたそうです。そしたら中から500万円の小切手が出てきたという話。20年前の日付だったという。銀行に持って行ったらその口座はないという事らしい。どうしたものかと思って弁護士にも相談したら時効になっているので知らないと言えばそれまでらしい。
本人を捜し求めて請求する方法もあるかなと思ったけど、きっと妻も何か考える事があって請求しなかっただろうと思うとやめたと言っていた。そこにどんなドラマがあるかわからないけどそのフタを開けないのも素敵な事だね。
人は色々な事を抱えながら誰にも言わずに死んで行く事もあるんですね。