ダッハウ強制収容所に行ってきた。色々思う事はあった。ダッハウについては是非Wikipediaで最低勉強してください。花もビールもない所になぜ行ったかと言えばもし何かの折ユダヤ人迫害の話が出た時、ちょっと孫達に話をしたいからである。
中学生、高校生の団体がずいぶんきていた。意外と神妙に聞いていた様に見えた。日本で最近そういう方向の話を教科書に載せると認定されない様である。
自虐史観という考え方があるけど、日本人は事実をきちんと認定するのが苦手である。南京事件でも30万人殺戮したと言うのはおかしいけど何もしなかったと言うのも変である。ノモハン事件と言うのがあったけどあれは誰の責任か曖昧である。
ついこの間の福島原発の事故にしても未だにツナミで停電になってあんな事になったのか、それとも地震で壊れたのが先なのかもはっきりしない。また、原発の所長の対応に問題があったと言う話も立ち消えである。
ともかく、早く忘れてまた仲良く手をつなぐ事を優先している。はっきり原因を突き詰めて責任が誰にあるか決める事が出来ない。
東芝がこうなった原因なんて外から見ていても想像がつく。会社全体の目標が仲良しだったからだね。
写真はダッハウのモニュメントです。