イギリスの飯は不味いか?

はっきり言ってサイゼリアみたいなものです。たいして美味しくない、調理済みの食品を電子レンジで温めなおしているだけでしょう。

M&Sというデパートの食品売り場に行くと一面冷凍食品の棚並んでいる。アジアンフードのコーナーもあって中々のものである。ただし生肉売り場がない。全部部位別にパックされている。野菜売り場は少しだけあるけど連れ合いに言わせれば買う気が起こるようなものはないらしい。鮮魚売り場もほんの形だけ。もちろんロンドンの全てのレストランが駄目というわけではないでしょう。1人100ポンドも出せばおいしいものが出て来るとは思う。でも、普通の人が行く店のレベルは低い。

よかったのはちょっと高めのバーガーは日本水準に到達、インド料理もそれなりにうまいよ。それはきっとインド、パキスタン系の人が主顧客で不味いといかなくなるからでしょう。

フランス個別の商品はおいしい。缶詰めでも肉のパテでも日本より上である。街に肉屋、パン屋八百屋チーズ屋が溢れていてマルシェという露店の店があちこちに曜日を変えて開いている。そこで売られている商品も優秀で買い物客の吟味に応えるものばかりである。

そんな街だけど酒を呑むのには不便である。フランス料理はほぼ前菜、主菜、デザートと出てくるものでその合間にワインを1-2杯いただくわけですよね。これが我々にはあわない。

適当に焼き魚をつまんだりちょっと小鉢で肉を食べたりしながら途中で注文しながら呑むのがいい。これが最高なのはスペインバル。呑む人間の心情の合わせて色々注文もできるしね。最初のあてにパエリアがほんのすこし出てきたり具合がいい。

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