損得勘定

株を買う時できるだけ安く買って高く売る。当然の事である。家を売る時できるだけ高く売る為にはどうすればいいか考えるのも当然である。

就職する時できるだけ高い給料の会社を選ぶのは浅はかであるが、まあ理解はできる。結婚相手を決める時相手の家柄を考えて決める政略結婚というのもあるらしいけど幸せになれるのかな。どうせ夫婦なんて仮面さといってお互いに外に愛人でも作ればいいのかな?

しかし、子供を育てる時損得は考えない。子供が幸せである事だけを考える。自分の損得を考える毒親というのもいるらしいけど信じられない。

損得勘定が得意というだけでは人から尊敬されない。合理主義だけでは人に愛されない。

政治家が選挙に勝つ為にだけ政党を選ぶのは自分が落選したくないという自己都合。そんなものに我々の投票を期待するなんて信じられない。政治家というのがいつの間にか職業の一つになってしまったようである。区会議員ならそんなものかもしれないけど、国会議員がそんな損得勘定で政党を選ぶのは許せない。

多分、日々なんとなく不機嫌で不満の原因すらわからない層が希望に投票するんだろう。大阪で維新に投票したのと同じ層の人達が投票するんだろうね。自分達に有利な政策をやってくれるわけどもないのに。本当は貧乏が原因で面白くないのにそういう事を認められないのでしょうがない。

枝野の演説でアベに反対しているから安保法制に反対しているから私達をリベラルというのは違っている。アベは保守ではない。独裁者である。いいのだけど難しい話だよ、街場のおばちゃんにわかるだろうか?

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