ここは40年くらい前に連れ合いと夏休み日本縦断貧乏旅行中に寄った記憶がある。覚えているのは蚊取り線香が切れた途端に蚊が飛んで来て日本脳炎になるかというぐらい刺された事ですね。あの頃は夜遅くまで起きていたんだろうけど今夜は7:30に寝てしまった。旅館の食事が終わったらちょっと外にと思っていたけどヒューヒュー寒そうな風の音を聞いていたらひるんで寝たというわけ。近年稀にみる肝臓に優しい夜でした。
よくよく考えてみたら昔泊まった民宿は武家屋敷を改装されたものだった気がする。武家屋敷の街並みを散歩していて気づいた。もちろんそれがどこだかはわからない。景観条例か何かがあって街並みが美しい。しかし実際そこに住む人にとっては大変だと思う。住んでいれば美しいのもいいだろうけど、親が亡くなって相続しても実家の家をそれなりに保存するのは大変である。きっと年間何十万と持ち出しになるだろうね。それで家自体が売れればいいけどどうかな?外から来て購入したいなんて人はいないと思う。さすがの中国人も買わないかな!
こういう街並みを美しく保つ為に観光税を使うのは賛成です。個人の財産にどこまで入るかという事を考えると難しいかな