理解できない

生活保護費を下げるという。働いている人より生活保護を受けている人の方が収入が多いからというのが理由のようである。実際生活保護水準の世帯は600万世帯あるらしい。実際にもらっている世帯が100万ぐらいなので利用率は15%ぐらい。フランスは90%ぐらいらしい。

確かにそういう事実はある。このまま増えて行くと財政が困るという事になるけど、本来ならその働いている人達にプラスの資金を付与していくのが筋でないかな?

どうも200万人ぐらいの生活保護をもらっている人より、その上で働いている1000万人ぐらいの貧困層の妬みを排除する目的でしかないような気がする。世界の貧困層にお金を援助するより自国の貧困層をなんとかする方が大事だと思うけど。もし生活保護を受けている世帯で子供を塾になんとかやっている人がいたら、引き下げられたら塾は行けなくなるよね。わけがわからない。

富裕層の税金なんてもっとあげてもいい。そうしたら海外に移住するからダメなんて議論は嘘。金持ちほど日本が好きなんだよ。法人税もあげても国外にでて行かないよ。そんな議論はユーロとかアメリカのような国ですればいい。もう日本にはグローバルな企業なんて残っていないのでは!

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