大学受験に失敗したとか、卒業単位が足りないとかそんな夢を未だにみる。目が覚めてあーあもう俺は充分年寄りでそんな事しなくていいんだと思ってその時だけは歳をとって嬉しく思う。
そんな話をジムにいる年収2億円の中小企業の社長に話したら俺も年に1〜2回同じような夢を見る。彼は慶応卒なんだけど単位の計算を間違えて学生課に呼ばれて留年する夢だという。うーん50年経ってもそういうストレスから逃れられない程勉強するのが苦手だったんだねと言って笑いあった。
この間東大に入った子はきっと勉強するのが苦痛でないんだろうね。それはきっと20キロ走っても息が切れずに気持ちいいという長距離ランナーと同じでまあ才能だね。誰にも得意な事はある。同じ事を繰り返しやっても苦痛でない人、新しい事をすぐ興味を持って始められる人、人の気持ちを忖度できる人、忖度しないで本当の事を言える人。
勉強は得意ではなかったけど、平気で嘘を言えると言う特技で総理大臣になった人がいるけど、これはちょっと困り者。みんな平気で嘘を言うようになった。ファクトが誰も分からなくてどうでもいいやになってきた。国は衰退するね。