日本の生きる道

呆けた頭でもこのままではやっていけない。

まずはインバウンドだと思う。小樽の趣味でやっている居酒屋の外人比率は60%だと言っている。逆に言えばもう地元の常連客はいないという事。これは結構驚いた。地方のホテルが予約が取れないらしい。京都では外人が増えて日本の本来のお客が離れていっているという。ここは割り切ってインバウンドに徹するしかない。ギリシャのサントリーニ島を見習って国民みんなが小銭を稼ぐだと気持ち切り替えていくしかない。どうせ今まで贔屓にしてくれていたのは老人でそのうちいなくなるとね。

次は徹底した海外投資。JTという会社がある。去年の決算を見ると国内のタバコの本数は800億本で前年11%減である。海外のタバコの本数は2500億本で8%ぐらいの伸び、それで年間5000億円ぐらい利益を出している。僕らもパリやロンドンのホテルは禁煙が当たり前だけど東欧なんていけば平気で吸っている。この会社そういうところでこっそりタバコを売って儲けている。これからもインド、パキスタンあたりは有望でしょう。

今後うまくいくかどうか疑問だけど6兆円投資した武田にも頑張ってほしい。

後は製造業では部品屋さんだね。海外のメーカーから注文を受けて低コストで間違いない物を作るというのは日本人の性分にあっている。ソニーももう無駄な事はしないで部品屋に徹すればいいのにね。

どれも東大出のマウント型の人間には満足出来ないと思うけど、そういう人は勝手に東芝みたいになって滅びていってください。輸出大国とかジャパンアズNO1とかを学徒出陣の石碑の隣にでも建てて威張ったりしたらどうですか?

そういえば少し興味本意で買った東芝の株があるけどボチボチ処分しないとね。

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