パリで美術鑑賞

ルーブルでエジプシャン

オルセー、オランジュリは行けば入る事ができるけど、ルーブルは予約しないと入れない事が多い。今回はきっちり予約して行ってきた。連れ合いは一人で買い物に行くというのである。

モナリザもナポレオンの戴冠式も見なくてエジプシャンだけ見て回った。それでも2時間はたっぷりかかる。歩くのも1万歩は軽く超えるから結構疲れる。一人なのでマイペースでゆっくり見られて良かった。私は副葬品を見るのが好きである。4000年前の人間が死後の世界を恐れて色々な物を入れてもらっている。人間の欲望の普遍性を感じてしまう。

この有名な書記の像乳首には木が入れてあり、目は凝った水晶が入っている。王がどれほど彼を信用し頼っていた事でしょう。そこにはもっと深慮遠謀があったかもしれない。

想いを馳せるとワクワクしてきます。

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