私の立場はどっちでもいいけど、コロナの気分転換に9月入学になったはいいかなと思っていた。
しかし、こう言う大きな転換は本当にできない国だね。慎重に議論するとマイナス意見が必ず強い力を持つ。それは当たり前で困難な事をドンドン探せる。新しい事は不安な要素がいっぱいあってよくわからない事だらけ。不安が嫌いな日本人は反対に回り先送りをする。
これは東芝やNECその他の電気メーカーが凋落した構図と同じ。極一般的企業にもある話。新しい事をやろうと思うと総論賛成各論要検討とかなって前に進まない。爺さんにとっては楽だけどね。
今回のコロナで日本の役所仕事の出鱈目さが出てきて笑う。本音はオンラインなんかではやりたくないと言う人が現場の上にいるんだね。なんでもハンコ押して決裁箱に入れたいと言う人が。
1番面白かったのは保健所と検査機関がデータをファックスでやりとりしていた話だね。神田の社長にお宅と同じだと言ったらムッとしていた。でもそれがどれほど無駄をしているかは分かっていない。上にいる人間がわからない事は現場の人間は何も改善しない。結局総論賛成各論要検討で先送りされるのがわかるから。
