Netflix

とりあえず飛行機の中で全部見た。退屈もしなかったから85点ぐらいかな。

しかし反原発映画としては良くできているでしょう。もう東電はボロクソでした。しかしこの間NHKが原発に水を外から入れたのが炉心融解と水素爆発を起こした原因だと言っていた。それって水どうしたら入れられるかという努力していたこのドラマは滑稽でしかない。

結局暴走し始めた原発にはどうすればいいのかという最良手はきっとまだないんだよ。そんなもの動かしていいんですかね。廃炉をするにしても実は溶けた燃料棒はどうするんですか?結局グズグズして孫の世代まで先送りですね。

しかし役所広司ってどうなんだろう。彼が演じると誰でも役所広司になってしまう。これはこの映画に深みを与えない大きな欠陥だと思う。ここの原発の所長さんて全然違う人格だった気がする。 

三船敏郎が出て来るといつもいきんでいたし、高倉健が出てくれば無口な男だった。そういう役者の作り方今もしているけどNetflixの時代(世界で視聴する)には害があると思うのですが?むしろ素人役者の登用がいいのでは。

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