ビッグモーター事件の本質

神田の社長と昼ビール呑みながら話した。

彼は経営者がお金儲けに走るのは当たり前だという。今回の事で街路樹を枯らしたり、切ったりした事はあるけど多分保険をたくさん取る為に車壊せとか誤魔化せなんていう事は経営者は文書では少なくとも言ってないと思う。裁判になっても経営者が犯罪の主体でもないのに会社潰されちゃうのはあんまりじゃないかという主張だった。

実際は現場の工場長とか年収1000万越えの社員が経営者から与えられたノルマを忖度してやったんだろうね。だから悪いのは現場?私はそう思う現場から100人ぐらい逮捕者が出た方がこの国の為にはいいと思う。忖度なんてしているととんでもない事になるという事例が広がるのは個人の責任という意味ではね。

でも多分それはできない。この国で忖度を無くしたら何したらよくわからなくなる。だから司法の力でなくて社会的リンチになる。リンチだから証拠は不要、雰囲気だけでいい。よってたかってビッグモーターを潰す方向に持っていく。それに反対する人や会社を排斥する。こんな状況で銀行が融資続けるのは無理だね。

さてこの話の結末を予想してみる。

ビッグモーターは売り上げに対して借入がそれほど大きくないので突然潰れたりはしないでしょう。どんどんあるもの現金化すれば2〜3年はなんとかなるでしょう。そこで社長の持ち株をオリックスに売却して会社は存続でないかな?

今回一番悪いのは損保ジャパンでしょう。まあ社長は解任されるのは当然ですが後がまには誰がなるのかな?金融庁のOBですか?損保ジャパンHDの方まで影響がいくのかそれは見ものです。株が半値になればバーゲンなので購入ですね。

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