Netflix

チリの映画

映画の出来としてはやっと60点かな。なんだかモッタリしていてどれが伏線かわからない様なでき。しかしこのモッタリしている所がチリなのかと感じさせる。家族の人間関係が濃密で母親おばさんとかいっぱい出てくる。面倒くさい会話もいっぱい出てくる。チリという国が見えてくる。

イスラエルの映画も見た。収容所から生きて帰ってきた人がアメリカに隠れていた収容所の看守を裁くというのだけど、これも複雑。イスラエル国内では生きて収容所から帰ってきた人をどっか胡散臭く見ているらしい。当時ナチスと裏で繋がっていたというね。理解はするけど自分の家族は殺された、あの国の心情が見える。

私の好きな北欧の映画は夫婦の間に大体秘密がある。薄々知っていながら黙っている。大抵親は1人で老人ホームにいるか森の中の家にいる。たまに息子娘が会いにくるけど会話がない。黙っていてそれほど楽しそうでもないよ。

アメリカ映画を見ているとテンポは早いけど、どうしてそんなにあっさり殺してしまうのという展開。悩みが薄い。夫婦の間で秘密がある事が既に罪みたいに扱っている。なんだか思考時間が短い気がする。

Netflixがいいのは世界の映画が見られるのは非常に面白いよ。ぼちぼち韓国映画観ますかね。

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