資本主義の基本的なセオリーだったけど、アメリカを見ているとどうかなと思う。金利が上がると預貯金の少ない人カードローンでなんとかやっている人、商業ビルなどに借金で投資している企業はきついかもしれない。しかしある程度預貯金のあるそうにとっては4-5%の金利が入ってくるのは具合いいよね。だからなかなかインフレが収まらない気がする。
日銀が今金利上げの話は円安対策みたいな事になっているけど、本当は金利を3-4%ぐらいまで上げた方が景気よくなるんじゃないかな。大体住宅ローン使っているのが1000万人ぐらいらしいけどローンもなくて預貯金が1000万ぐらいある老人世帯は1000万人以上いるんじゃないかな?ローン世帯に対する所得減税を今より充実させればなんとかなるような気がする。
ただ社会の貧乏と金持ちの格差が大きくなるとは思うけど。その話を持ち出さないのは1200兆円借金があるのが政府だから言えないんだろう。でもよく計算してみる時期が来ている。