新常態

これが今後数年大事な概念になると思う。

一般にはデジタル化みたいな切り口で話されているけど実際はそういう事でないと思う(3周遅れの日本ではそれもあるけど)

金融では超低金利時代が終わる。多分アメリカの10年債は5%ぐらいになるだろう。じわじわいろんな事が変わってしまう。不動産投資とかの意味も変わるだろうね。

もう一つは労働とは何かという問題、勤労なんていう概念が不安定。今アメリカでは働くのを辞めた人がどうも何百万人もいるんじゃないかな。それが賃金の上昇に関連してくるとなるとインフレは簡単にはおさまらないし、根本的な構造改革に進むじゃないかな。特に最低賃金レベルの労働者が辞めているから厄介な話である。

ともかく何がどっから変わるかまだ不明だけど、日本はなんせ3周遅れだからアメリカの様子をじっと観察していればいい。日本はとりあえず3周遅れだという自覚だけは出てくるかな。それを期待したい。

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